春うららかなこの時期に、1年間と半年ほど一緒にいたプリンセスこと、プリンちゃんが卒業いたしました!
(*’ω’ノノ゙☆パチパチパチ~~
おめでとさまぁ~!
プリンちゃんストーリーの始まりは、 彼女の息子が最初に家に来たことに始まりました。
それはまぁ、かわいらしいハチワレちゃんでしたが、彼にはトラウマがございました。
お外にいた時に、人間に水をかけられたり、棒で追い払われてしまっており、やはり立っている人間はこわいようでした。きっと足で蹴られそうにもなったのではないでしょうか。人間が座ると、少し安心して寄ってきては甘えておりました。くるくると身体を回転させて甘える仕草はなんとも言えないほど、かわいいネコちゃんでございました。
その息子プリンは、同時期に保護され、当初事故により下半身が動かなかったトーマスと一緒にわが実家へと里子に旅立っていきました。
母プリンちゃんが来たのは、その旅立つ前日。
やっと息子に会えたと思ったら、翌日には息子の旅立ち。
ウチにきたばかりのプリンちゃんは輪をかけて、パンッ!シャーッ!!の嵐。
おメメは、三角形でお怒りモード。
それからは仔猫が出たり入ったりする度に、ナニーを買ってでてくれました。
時にはネコ徒党を組み、VS人間を繰り広げてもおりました。
プリンとアラミス兄妹
わたくしは毎日一緒に過ごしていたため、徐々に触らせてくれるようになり、ある冬からはお布団で一緒に寝てくれるようになったのです。
なんとかわいい。
最近は布団を敷くと、しっぽをぴんっと立てて、一番に布団のところに来ていました。
なんともかわいい。
でもおメメは三角形のまま。
人間にずっと怒っている感じで、最初から最後まで恨んでいたとのことでした。
プリンママは、お外にいたかったのかもしれませんが、きっとあのままでは農薬や鼠駆除剤などで殺されていたのではないでしょうか。
実家にいるプリン(プリンス)も、人間に甘えたいけど様子を見ながら甘えるという感じだそうです。
プリンママは、里子にいってしまいネコがいなくなるのも、イヤだったのでしょうね。
“もぉずっとウチの子かな” と、ほとんど諦めかけていた時に、貴重な里親様候補が現れました!
しかもすぐご近所様で、言葉遣いからも心地よい印象を受けました。
きっとあんなプリンちゃんにも、気長につきあって下さるでしょう。
その方のお宅に行ったプリンは、もぉ顔が違っていて三角形の目はなくなっておりました。終の棲家。安心したのかもしれません。
1対1で愛情をふんだんに受ければ、きっとプリンちゃんもほぐれていくことでしょう。
現在トライアル中。
幸せになって下さいね。
プリンちゃんも、里親様も。
心より願っております。
おまけ
現在の息子プリンス。おでぶ。。。
現在のトーマス君。企み目が魅力的。大きくなりました。。。
お髭も立派になられて。。。